いちにのパッパのお気に入りの歌一覧
inosann
「しがらみから解かれて落ちる木の葉かな」 何故か引かれる言の葉一つ
16
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詠み人知らず
血の道に律動戻せ眠るきみ 憎まれ口をたたいておくれ
14
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詠み人知らず
笑点のおどけた曲が聞こえくる 微動も見えぬ妻のベッドに
13
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みなま
何故彼が居ないか理解出来なくて去年と同じ岡崎公園
9
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みなま
どうか夫をかえしてほしい冬の陽に桜紅葉が美しいから
12
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みなま
祈ってるあなたの声は届いてる聞こえてるからどうか続けて
9
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南美帆
手をつなぎ見上げた紅葉と青空をどうかあなたも忘れずにいて
4
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詠み人知らず
どの人も悲喜に引きずり込まれども 食事を続け仕事に戻る
11
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舞
味噌汁の椀を包みてひと口をすすりて沁みる朝の温もり
14
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詠み人知らず
明日にはICUを出るそうよ 目が覚め外は冴える漆黒
10
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もなca
知りたくはないことまでも知らされてネットの海で溺れる魚
16
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みやこうまし
「長生きはするもんですよ」と語る人羨ましく見る 人の幸せ
18
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みやこうまし
木葉散りて細きさ枝の隙間から 暮色の空に弓張の月
20
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薫智
雨で知るより添う傘の小ささも耳の後ろのほくろの位置も
23
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詠み人知らず
澄みきった深き広義の愛あれど それを収める場所が見えない
12
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みやこうまし
一番い紅葉の池に鴨のいて池面に描く二筋の糸
14
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まがね
神様が太鼓代わりに満月を叩けば星がキラキラ生まれた
7
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みなま
五十年続いた医院の廃業の看板外す肩に小春日
17
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へし切
落ち込んで嘆く日もある人生も 季節は巡り彩りを添え
10
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南美帆
寝静まる子ども部屋にはえもいえぬ心安らぐ香り満ちたる
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