いちにのパッパのお気に入りの歌一覧
inosann
実るほど葉は枯れ落ちる柿の木は今年もしっかり結果を残す
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へし切
官僚の操る言葉、曖昧に「等」と巧みに民を欺く
7
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南美帆
母になり九年経った記念日の夜に一人で過ごす淋しさ
6
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詠み人知らず
独りとは気楽なれども誰からも必要とされぬ悲しみがある
15
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みやこうまし
白々と咲く山茶花の明るくて 心洗わる暗き冬日に
12
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舞
冬枯れの空き家の庭に枯れすすき月を招くも見る人の無く
13
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紫草
丘の上ひそりと立ちて睥睨す皇帝ダリアは孤高でありや
14
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みやこうまし
幾ばくの余生のあらん 老い呆けの兆し無きかと人に問うやら
15
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紫草
燃え盛る炎のような櫨の紅秋には秋の力みなぎる
20
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詠み人知らず
園児らの黄色の帽子散らばりて雀も弾む冬の陽だまり
23
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もなca
冷えこんだ朝方にひらくパソコンのタイムラインに「初雪」は舞う
19
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舞
日も射さぬビルの隙間にただ独り何も語らず寒椿咲く
15
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みやこうまし
木暮れ道行きてくぐれり山茶花の白点々と散り咲く下を
9
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みなま
枯れ果てて吹きだまれども抱えれば涼しく香る落葉気高し
8
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たんぽぽすずめ。
半寝して別れた君の夢見ると初冬の芝の上も温きかな
15
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へし切
人の世は智恵に過ぐれば嘘を吐き 信に過ぐれば損をするなり
17
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詠み人知らず
裏窓はやさしくそっと隙間あけ泣きたい気持ち逃がしてくれた
14
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詠み人知らず
日ごと詠む心につもるつぶやきを見てくれる人いるありがたさ
15
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祐鈴
「悪い子は、ソリから川に捨てられる」ウチ来るサンタ、まるでなまはげ
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詠み人知らず
未明から働く掃除のおばちゃんに 軽く「お早う」重く「ありがと」
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