いちにのパッパのお気に入りの歌一覧
紫草
霜ふれば甘さをますや冬キャベツひと葉めくれば青虫ころり
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詠み人知らず
家族置き任地へ出向く駅までに やらかい気持ち消え去っていた
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詠み人知らず
いのちとは個人のものじゃないことを 縦と横みて気づいておくれ
21
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もなca
あたためた部屋にツリーの灯もつけて夜更けに戻る人を待ちおり
12
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ほの香
冷んやりと地下駐車場は物憂げでグレーなドラマはじまる予感。。
12
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紫草
満天の星は瞬き輝けど今夜はわれに何も語らず
12
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舞
酔うままに風に吹かれてふらふらと枯れ葉の吾れは寄るあてもなく
5
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みなま
「もういいよ、元気になりや、泣かんとき」夢でいいから言ってくれぬか
13
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みやこうまし
真夜中にアクセス呉れる人のあり眠れぬ夜を共にするかな
13
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もなca
ひらがなの歌しなやかにやわらかに声にのせればやさしいひびき
11
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みやこうまし
認知症妻に自覚のあらずして幼児の世界を一から歩む
14
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inosann
やる気でも怠気でもない中程に心を置いてる 仕事の合い間
10
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詠み人知らず
病状を聞かれて詰まることもある 内の人なら尚の更なり
12
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詠み人知らず
子もいない妻も見えない炬燵には 蜜柑もないし猫も鳴かない
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詠み人知らず
落葉ふみ登りつめたる山頂にかすかに見ゆる小さき富士が
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もなca
駅メロにSAKURA流れる街だよと君に教えてあげたい陽だまり
13
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inosann
この雲のようにとかつて思いしか空まっぷたつに分けし如くに
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もなca
祈りにも叫びにもなる旋律に神の音色が舞い降りてくる
12
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詠み人知らず
堂々と吾に纏いつく不安の実 ふくれて朽ちて種さえ残す
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へし切
西見れば 一番星の輝きて 冬の夜空に月と戯る
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