いちにのパッパのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
雨音の土曜の午後はサッチモと 山崎などが似合うものです
8
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inosann
あの星に客との隔たり感じつつ届く光に望みを得たり
13
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日向猫
ただそこに君が存在するだけでこの混沌に一条の光
18
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みやこうまし
暗闇を先に見据えし命なり 今朝は残りぬ有明の月
17
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恣翁
月澄みて 裸身で立てる足下の砂 水底に白く光れり
34
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恣翁
石垣を伝ひて遊ぶ磯蟹に 「生きたし」と 君独り言ちけり
58
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夏恋
歌詠みはドクターストップかかってもやっぱり詠んでしまうのが性
13
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もなca
買い換えたスマホと心が通いあう日が来るまでは無口な女
12
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詠み人知らず
綾鷹と伊右衛門で悩むほどだから 恋の相手は片手で足りる
20
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遠井 海
帰国後のズレたからだを持て余しおにぎりかじる午前二時半
16
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遠井 海
汚染水に染められてゆくこの海の広く青くて美しいこと
19
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詠み人知らず
ほんとうは人は優しく限りなく 自分以外を慈しむもの
18
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詠み人知らず
「怒ってる?」上目遣いで聞かれたら ぼくは蕩けて地面に滲みる
11
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恣翁
愛せらるる悦びばかり追ひ求め 君は愛することに気付かじ
20
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葉月きらら☆
倦怠期迎える間なく嫌いにもなれないままで消えたあの人
18
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葉月きらら☆
あんなにも夢中になった恋なのに不思議と時が消し去ってゆく
16
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村上 喬
ごめんねの気持ちを運ぶメールさえ打ち落とすごと雷雨過ぎゆく
20
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ふきのとう
和やかに歌を習えり教室に笑いのありて歌心知る
15
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聴雨
もの憂げな窓に置きたる朝の日に靜かな秋の訪れをきく
15
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日向猫
同朋の遺影を見つめ思い出に涙滲めど名は口にせず
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