詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
遠井 海
お月さまサイズの光瞬いて五秒経ったらドーンと鳴って
9
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光源氏
いとほしき葉月の夜の月の影衣が関に風すさぶれど
9
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浅草大将
夏こだち陰いと深しぬばたまのシュワルツワルト風光りつつ
3
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岡 恵里
雲の上ダイヤモンドを煌めかせ「アイムザルーシー」満面の笑み
3
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あき
乙女等が「ムダ」と判断したものが夜毎風呂場で処理される夏
11
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恣翁
ゆっくりと 夕陽を背に 老翁は酒を飲みたり 一日終はりぬ
25
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浅草大将
土の下に今しも巴里は燃ゆるらし塞納の川面霧けぶる見ゆ
10
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浅草大将
とんがればすぐ折れちまう鉛筆のしんどいだけだぜ硬派人生
21
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市川春水
停車場でドアが開いた一瞬にふわりと梅が乗車してきた
35
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恣翁
昼酒に 日暮れ覚えで 目覚むれば 我が衣手に落花盈ちたり
19
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恣翁
酔ひ醒めに グラスに残る 泡消えしビール眺めて 木枯らしを聞く
21
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あまおう
解禁日きみを酔わせて頂きに参上します 怪盗ワイン
123
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光源氏
今日もまた海にむかひて船を見るひゅるりひゅるひゅる風のつぶやき
10
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恣翁
夜の更けて 葡萄の美酒を含めれば 富士の高嶺に一輪の月
29
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五穀米
路地裏の二階のインドカレー店確かに可笑しな話をしたる
1
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bpm910
こけるほど 見上げた九月の天の川 くわえ煙草の銀河鉄道
1
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もなca
颯爽と歩きましょうか九月だし 背すじ伸ばして履くハイヒール
16
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あき
許容とは愛だ或いは諦めだ彼女を生かす無数の目玉
8
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七色コイン
エンケンを大音量で聴かずして 生きていくのは無念なりけり
4
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浅草大将
花の雨袖にしみじみ降れよかし春を惜しめば絞りやはせず
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