詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
夕焼けにいつもひとりで赤とんぼ暮れゆく秋を愛しげに飛ぶ
18
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遠井 海
持ち物を全部捨てたらホッとしたもうこれ以上無くさずにすむ
23
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光源氏
秋の夜はすずろの神に誘はれてはかなき筆の跡をとどめん
17
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浅草大将
寸前で止まれずゴール駆け抜けてふいに短距離走者の孤独
13
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紫苑
ひさかたの雨のそぼふる夜の更けてあをき花脣のなづきに揺るる
17
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詠み人知らず
豆乳の一日摂取限度量などを気にして日曜の午後
4
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蜻蛉
今年こそ力強く天に舞う昔は鯉と落ちていたけど
8
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灰色猫
なにひとつ成すこともなく誰ひとり愛せぬままの星も光れよ
305
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へし切
青春は頼りないけど輝いて何歳であれこころに宿る
14
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恣翁
少年は 細身の女の円やかな尻と乳房に 欲望を編む
34
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あき
あちこちで背負った黒いどろどろが湯煎のチョコにまざってるかも
20
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へし切
繰り返す政治とカネの摩訶不思議饒舌な君なぜ口閉ざす
16
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恣翁
離れたる席なる友に目配せし 煙草を吸ひに人垣縫ひき
19
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詠み人知らず
未明から25時まで働いて 残業のない立場はキツい
10
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へし切
戦とて誰が望みて死に行くか平和の在るは散華の上に
271
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光源氏
いたづらに君が言の葉まちわびてけふも濡れゆく宇治の宿り木
21
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ほの香
嫁ぐ日の父のビデオはウクレレであーやんなっちゃったーしあわせにぃ
10
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詠み人知らず
王将の刺客がなんか知らんけど よけとに客が増えておまんな
6
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詠伝
ジングルベル今年も君は独り身のままだったねと囃し立てをり
19
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浅草大将
やけ酒に誰か倒るる救急車いとかまびすきサイレントナイト
7
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