つきののお気に入りの歌一覧
まるえふ
いつかまたここで会おうと寂しさで終わりたくなく嘘を分け合う
28
もっと見る
舞
待つ人の我が家にありて有り難く酔いても思う家の灯りを
11
もっと見る
半格斎
誰がために咲くや菊花や露帯びて濡れて色増す秋晴れの朝
14
もっと見る
ゆうくん
寒空に 風の姿を 伝えるは 思いを染めた もみじ葉の文
1
もっと見る
たつかわ梨凰
天上の海にはいかなる魚の棲む鱗の如き窓の雨粒
32
もっと見る
からえ
君が弾くゆびさき一つにひっかかりさらわれてゆくわたしのかなしみ
6
もっと見る
からえ
正しいと言えない言葉がまわってる 一人で生きてはいけない教室
17
もっと見る
粕春大君
満つれども欠けゆくものと知りながら月も名残の人の恋ひしく
31
もっと見る
光源氏
哀しくはいざもろともに語らばやむせぶ思ひは夜風に捨てて
11
もっと見る
ゆみうさ
すすき野の穂先の透ける夕暮れの夢のようなり少女の頃は
2
もっと見る
詠み人知らず
あまりにも美しすぎる夕焼けは沈んでいくのに希望に見える
79
もっと見る
翡翠
霜月の初霜降りぬ朝の陽をぬすみて残る白萩のはな
6
もっと見る
光源氏
泣き暮れの露のへだてに苛まれ迷ひはつきぬ秋の夕暮れ
5
もっと見る
羽
ほんとうの痛みは歌に詠めなくて過ぎたかなしみばかり振り向く
37
もっと見る
羽
なつかしい声の響きは凛として弓張るようにきみをかたどる
7
もっと見る
たんぽぽすずめ。
寂しがる遠き心へ出来るならリボンを結び分かち合いたひ
20
もっと見る
螢子
あかねさす日はまさに今落ちんとす枕山越へ白兎の海へ
13
もっと見る
悠々
うた詠みはどこか頭がオカシクてひとに云えぬこと書いてたのしむ
32
もっと見る
悠々
オーイオチャ、呼ベバカナラズシブシブトデガラシ淹レタ妻モイマナク
93
もっと見る
光源氏
夜明け前ひびく巴の陣太鼓鬨の聲あげ雪も色づく
4
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
>>