みなまのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
沈むなら一気に沈め火の玉よ 気をもたせるは 罪なのだから
11
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ミミンガ
小さな手 大切そうに 持ち帰り そっと開けば 泥団子
21
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詠み人知らず
風抜ける廊下を選び寝そべって おまえほんとに 賢いやつだ
17
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恣翁
釣り客の戻る夕べに 暖かき風に揺れたる竹叢望めり
18
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詠み人知らず
その人が他人のために動くこと それが仕事と 騙され続け
14
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詠み人知らず
遠方に友あり十年会えねども 変わることなく それゆえに友
26
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ナガセリュウ
気分良く歌う風呂場の窓全開、翌日船が沈んだニュース
3
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メンヘラ 大学生
何もかも自分でやらねばならぬこと 誰も近くにいない寂しさ
4
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メンヘラ 大学生
「大丈夫?寂しくないか?」と母が訊く 「寂しくないよ」と強がってみる
6
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林林
金曜の三日月の夜になりました。ジャスミンティーをお持ちしました。
15
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恣翁
プツンてふ音を伴ひ ディスプレイと君の面影 暗く消えけり
15
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詠み人知らず
出会いから結ばれるまで並べたら 偶然だらけ 縁はふしぎな
18
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詠伝
偶然では会えそうもない距離があり今なら君を口説けそうです
15
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恣翁
熱情に つき動かされし交はりの果てに 荒寥ばかり沈みぬ
24
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詠み人知らず
濃淡のくっきり見える樹の影の じわりと動き 地球はまわる
16
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浅草大将
酒、女、いづれもラムは良けれどもまことの味をかみの子羊
6
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恣翁
朝風の幽かに吹けば 蓮華揺れ 清香の露 転び落ちけり
25
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詠み人知らず
硝子戸に体当たりした子雀はショックの余り暫し固まる
18
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メンヘラ 大学生
この部屋に一人だとふと気づくとき浮かぶ「あなた」の数を数える
3
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メンヘラ 大学生
下宿先 食べても寝ても一人だけ どこにも家庭がなくて悲しい
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