あきのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
ぽんぽんとレンジではじく銀杏は憂さを晴らして小気味に踊る
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西村 由佳里
ねえ坊や教えておくれ あの空はどの絵の具から出した青なの
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松本直哉
病める子にたべさせむとてやはらかくやはらかくうどんうすあじに煮る
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詠み人知らず
我れ先に落葉かけ出す交差点つぶれ銀杏むせかえる道
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つゆくさ
真夜中に ワンコール鳴り止む電話 もしかして君?そうかな?そうだ!
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みん
「数万の部屋着だなんてありえない」毛玉だらけの服を着ながら
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ながさき
人間の 生、老、病、死を 四苦として 解決の法 教え遺せり
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ゐわむら
今晩はとても冷えるね 暖房は一体何を暖めてるの
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秋日好
泊りがけ遊びにおいでよ女の子だけの話をしようじゃないの
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つゆくさ
帰り道 車中はたちまちカラオケに ボリュームあげて歌うaiko
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紙魚
はりせんぼん飲むと誓えなかったから小指を絡めたまま歩いてる
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祐鈴
「おひさまがミカン食べてる」ような空、明日も晴れるね。早く帰ろう。
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かいん
君が今できないことで悩むならできることだけ増やして行こう
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すばる
根無し草みたいな人を好きになり大やけどする人生勉強
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工藤吉生
これほどの歯痛に耐えているオレに世界はいやらしいほどしずか
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小幸
ここだったあなたに全て奪われた私の中に突風が吹く
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折代架夜
あの人に渡せぬままのお土産が腐りかけてて泣きながら食う
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みなま
秋の雨降り出した音聞くために明かりを落とす 車が過ぎる
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富鴨
松虫の声は寂しく美しく体育座りで迎える零時
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詠み人知らず
いっせいにねぐらに帰る鳥の声賑わう空を夕陽が染める
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