そらの珊瑚のお気に入りの歌一覧
千葉撫子
誰ぞなく遠く響くは麗しきつひぞ來たれる春のうたかな
10
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あき
蕾なら春まで耐えていただろうあなたを待っていられただろう
38
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七色コイン
投げやりな言葉にしびれ温める。 愛と言う名の想いは風に
17
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光源氏
心寄す契りにゆらく藤袴通ひの文に恥ぢらふばかり
13
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魚住 蓮奈
毛布にはちいさな熊が住んでいて春はまだだと伝えたりする
14
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恣翁
若き日に耽りし酒色 春の夢 詠めば さやけく甦りけり
24
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紫草
名も知らぬ小鳥のつがい啄めば囀り上手が横恋慕する
14
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悠々
おんあぼきやー路上らいぶの歌聲よプルトニウムの雨を淨めて
7
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悠々
古文古語知れどかひなきいにしへの大和のこころあらざる人は
18
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悠々
葉櫻の頃に逝きにし母なれば櫻散るな散るなと祷る
26
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悠々
ホワイトディ・ヴァイオルッディ・ブルーディ今夜のキミの色ををしへて
11
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あそびくも
苦吟するしかめっ面を笑むやうに春一番が吹き過ぎてゆく
19
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シュンイチ
誰からもメールがこない一日の終わりに正しくひかるふたご座
10
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悠々
櫻とふおそろしきもの咲き初むる戀の季節に聽く「愛の夢」
12
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悠々
春淺く三寒四温の日替はりに戀の風邪引く乙女ごころよ
15
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風蘭
一日の役目を終えた手のひらを丁寧に洗う夜の儀式に
11
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もなca
何気ない時に突然ひらひらと舞い降りてくる言葉の不思議
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悠々
三陸に若布うれしい春の潮足音かすか復興の香り
15
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詠み人知らず
お互いに日々少しずつ老いながら 行ってらっしゃい お帰りなさい
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詠み人知らず
式本番証書でうっかり切り裂いた指の痛みはこころの痛み
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