陽だまりのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
雪溶けて赤寒椿一輪が今朝の日に照る目にあざやかに
9
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読人不知
深い雪 あなたが殘す 足跡を 辿る私も あなたの歩幅
5
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七色コイン
夢だった。全て幻だったんだ。夢の中でも君は愛しい。
14
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恣翁
世事に慣れ 純真なりし童心は 辿る夢路に甦るのみ
22
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栞
猫舌のきみがふうふう息を吹く冬の夕餉のしあわせの音
14
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舞
三日月に別れを告げて居酒屋へ今日一日を忘れに入る
12
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いちにのパッパ
熱の出た子へのゼリーを買い込むよ言われた分の倍の数ほど
6
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まるえふ
どぉしてもどぉしてもって時僕はアンパンマンのマーチを唄う
12
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聴雨
寒つばき君恋ふごときくれなゐの花ひと色に添ふる白雪
12
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元円
賑やかに酒酌み交わす輪のなかに抜け殻だけを座らせている
6
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みやこうまし
老い方も自分流でと決めている頑固親父と言われてなんぼ
7
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聴雨
薄ら日に淡く儚き香をとかし君に色添ふただ待ちながら
7
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みやこうまし
梅が枝のつぶらな花芽日をおいてふっくら円か春に備えぬ
15
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聴雨
夢やぶれセピアとなりし君の住む江戸も小雪の宵となるかな
5
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ゆうくん
寒椿 花びらの舟 旅立つは 空の涙が 流れゆく河
2
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詠み人知らず
寒紅の 鮮やか色 映しだす紅さし指の 覚悟にも似て
6
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七色コイン
君が居る。ただそれだけで眠くなる。 君は揺りかご 僕の揺りかご。
25
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七色コイン
好きですと言えていたなら今頃は夫婦になっていたのでしょうか
18
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北の民
降る雪に積み重なった人生の区切りが見えた溶けてゆくだけ
5
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希
人ひとり愛せるだけのスペースがあれば充分生きていけます
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