詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
年ふればふるさと遠くなりにけり 如何に在ませし老いし母刀自
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藤久崇
哀れにも 妹も友らも 無き秋に 蝉こそ独り 狂い鳴きつつ
7
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さいおん
吾背子乃 面変不為 形見而 恋曾益而 弥茂苦茂
6
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さいおん
秋去而 由原乃芝乃 刈根尓波 亦茂繁茂 吾恋居者
6
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名鈴
たまきはる この世の限り 君と見し 美しかる秋を かけて忘れず
11
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朝比奈
寒き夜の妻淹れくれし熱き茶の労いにつく深き一息
11
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葛城
朝霧のあまねく降りて草も木も冷えいりぬかな霜降の候
10
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ひげじぃ
清流の簗にかかりし落ち鮎の空を仰ぎて何を思はむ
14
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桃山
草むらに虫の声する夜もいつか失せて哀しき冬隣りかな
11
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名鈴
来る秋も また来る秋も 居並びて 枝を重ねて 相もみぢなむ
10
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名鈴
羅生門 被衣の隙より 遠く見む 頼もしき背の 陰に隠れて
10
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名鈴
誘はれて 出でし大路は 広広と 見ゆる紅葉葉 斑濃の錦
11
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名鈴
またもこの 駒に乗るこそ 嬉しけれ 我を見る目の 素直に潤ふ
8
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名鈴
幾許立ちし 藻塩の煙 今は無く ただ山川の 水の行き過ぐ
12
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ななかまど
シナリオのごと日はのぼり日はしずむあわいに哀と歓はさみつつ
10
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ながさき
過去世に 十万憶の み仏を 供養されたる 福運の人
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音弥
海底の火山噴火で軽石は重い被害を齎してをり
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へし切
秋の夜をこころ閑かに眺めふる闇のしじまに雨音をきく
14
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名鈴
さ丹つらふ したふ山々 薄紅葉 雨の後には 濃く色付かむ
10
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さいおん
久方 天欝悒 雲隠 今宵月 所見事無
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