詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
さいおん
吾屋戸 煙立乍 久方 此日雨 背者将偲
5
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さいおん
久方 雨勿零祢 勿零戸 念者悲茂 吾哭濡
6
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ryotak
鼻避ける並木の道の銀杏よ、ふりまくさまは我が加齢臭
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横井 信
動き出す列車の音のこだまする雨の気配のたれ込めた雲
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音弥
田舎びたどんぶり鉢の底のごと 一夜和みし山間のスパ
11
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普徳亭大崇
天が下 堂なく屋根なく かわらなく 浮世見つめる 鎌倉大仏
10
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名鈴
いと早く 気色立ちたる 櫨紅葉 山の染むまで 残りな散りそ
11
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名鈴
我が夫を 心に懸けぬ 折は無し 荒き風の音 聞こえたるだに
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名鈴
拆釧 その名にし負ふ 五十鈴川 すずしき音を 立てて流れる
12
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名鈴
かけまくも かしこき神の 御座する宮 外玉垣より 祈り奉る
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葛城
厚らかな衣類あれこれ替へだして刀自は忙しく衣替へせる
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朝比奈
枯草を燃やすにあるらし田舎道に白く棚引く煙芳し
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橘
好天の街はめざまし金土日マスクだらけの顔溢れ出て
10
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名鈴
何事か 君の心を 雲らする 眉を開きて 晴れらかにあれ
10
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へし切
秋山のしたへる妹を恋ひしのぶ紅葉づる山を眺め暮らしつ
12
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朝比奈
逃れ得ず詮方なきはさ牡鹿の誇るが故に伐らる枝角
12
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名鈴
言の葉に なさざる思ひの これかれを 今こそ君に 降り積もらせめ
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音弥
喫煙の肩身の狭さもありながら値上げ値上げで財布も音をあげ
10
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葛城
いち早く散り初めたりし老木の櫻紅葉はただただ降りぬ
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葛城
刀自の顔隠れるほどの実りして新高梨の深き味わい
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