灰色猫のお気に入りの歌一覧
鰹鯨
川面より虹のかかった雲のはし青い空へと咲いた朝顔
9
もっと見る
野々花
折り鶴に息吹き込めば飛べそうな朝の涼風君住む街へ
19
もっと見る
舞
短夜を惜しみて虚ろ街の灯に酔い果て朽ちん君を抱きて
8
もっと見る
野々花
寝坊助な朝顔たちに水をやり花殻摘めば朝日が昇る
14
もっと見る
ゆりこ
寂しさも喜びもみなステアして渦巻く夜にチェリーをひとつ
12
もっと見る
西原澪
顔文字で笑ってるように見せられるところがメールのいいとこかもね
4
もっと見る
へし切
歎きつつ生けるばかりの露の身も明日は今日を思ひ出でにして
26
もっと見る
沙久
これ以上 ここに居たら 滅びると 溜め息、希望 残し事務所出る
14
もっと見る
恣翁
葡萄の画 描けど売れねば 長閑けしく 其の果 葛に擲ちつべし
17
もっと見る
葱りんと
今日の風 今日の私が受け止める 明日吹く風は 明日の私に
15
もっと見る
詠み人知らず
違うのだ鬼だ神だと云われても 赤子にもとる 妻がなければ
19
もっと見る
只野ハル
系外惑星の観測例は増えてもそこに行くことはできない
10
もっと見る
夢士
天塩掛け色づきトマト一夜明け野猿の群れや山里の畑
18
もっと見る
鴎
テレビ観てひとりではないフリをして何も見てないふりをしている
8
もっと見る
コーヤ
心打つ 露草の青 露玉に 写りて光り 道を飾りて
14
もっと見る
コーヤ
露天風呂 はいり深呼吸 ひんやりとみどりの風が頬に触れゆき
12
もっと見る
なかしぃ卿
我が道はサンティアゴ・デ・コンポステラの巡礼よりも果て無き旅路
1
もっと見る
詠み人知らず
悩まない生きてることがミスなのだ 自分はいない 世界などない
11
もっと見る
いわなおいびと
居酒屋の主人のメールたどたどし釣りたてのスルメ今朝入りしと
5
もっと見る
しょうとく
木が茂り空が見えないバス停で来るはずもない猫バスを待つ
17
もっと見る
[1]
<<
3210
|
3211
|
3212
|
3213
|
3214
|
3215
|
3216
|
3217
|
3218
|
3219
|
3220
>>
[4552]