河のほとりのお気に入りの歌一覧
悠々
オーイオチャ、呼ベバカナラズシブシブトデガラシ淹レタ妻モイマナク
93
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悠々
片戀の少年老ゐて花梨抱くこの硬き實を我が骨壺に
19
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横雲
春めける眩しき風の川の辺にそこここ青く若草の萌ゆ
12
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魚住 蓮奈
星よ樹よ猫よ見てくれあたしたちラパンの屋根でキスするところ
8
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聴雨
しあわせの種をひと粒くれるやうに今朝いちりんの連翹咲けり
18
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聴雨
桜さくらきのふ険しき花つぼみまろびて白し今朝の春かな
5
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nmbakfm
履歴書の特技の欄に書けるのは「他人を騙して元気なフリ」だけ
2
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せいか
ねえわかる?高くて青いあの空で大車輪でもしている気分
4
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舞
君独り雪積む夜をあと幾つ過ごして待つや北国の春
12
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舞
戯れて貴女の指の温もりを感じてなぞる運命のすじ
7
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舞
放埒に酔いさ迷よえる日もありて思い出とする老いの寂しく
4
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舞
もし何時か貴女の心吾がものとできる夜あらばその夜に逝かん
10
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紫草
あなたには純な眞心屆けたく 緑の便箋えらび候う
9
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紫草
白い息暖パン制服重ねばき こぎ出す背中に「行ってらっしゃい」
11
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白亜
雪のうえにかいた文字のつづきをえがこう 春に ここで、君と
7
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白亜
寒いのが苦手なきみのためだけにミルクを温める白い朝
11
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白亜
石畳 靴音は空に響きなお影落としたり 濃く淡く濃く
7
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白亜
あるは泣き あるは怒りの表情で切りとられたり 永久の陰影
6
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白亜
昨日まで知らざりし町を写したる紙片いちまい 時を超えゆく
10
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七色コイン
泡になり溶けだしたんだ掌に 誰より記憶失くしてるんだ
4
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