月澄のお気に入りの歌一覧
恣翁
憂鬱な 春の夕べの花曇り 白詰草ぞ 咲き誇りける
34
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詠み人知らず
季節ごとかへし色紙の伊勢型紙櫻にかへて春の氣をよぶ
18
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紫苑
葉がくれに白き焔のひそやかに一人静の揺れやまずなり
16
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半格斎
春霞いまや盛りと咲く花に終はりあるとは思へない朝
16
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半格斎
象潟の海にひかりの道しるべ奧の細道暮れなづむ頃
10
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詠み人知らず
草食系「系」の意味あい分かりません いったい何の系列ですか?
7
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恣翁
由来なる 藤の古木の影落とす 茅舎に 往時を偲びけるかな
14
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風蘭
とんがった言葉のそばに生えてくる雨後の筍みたいな本音
27
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七色コイン
カルガモが泳いだ後は水清く、 畑の中もいっそう綺麗
8
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もなca
苦しくて泣きたい時に文字数を数える吾はかなりおかしい
36
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半格斎
里山に辛夷の花の色増して春はにはかにおとづれるかな
14
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恣翁
春気満ち 桃の花弁浮かべたる 長良の川を 香魚上れり
18
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悠々
燃料棒の溶けて滴る皐月闇 黒々と染む人のこころや
11
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詠み人知らず
女だてらに物理が好きです 男ですけど料理が天職です
10
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詠み人知らず
思ったより細くて長い指なのに 力自慢のあなたが自慢
9
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まるえふ
皆平気そんな世界に我一人平気でおれずただ歌を詠む
9
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浅草大将
春ゆくはあすかの川の今日の瀬にはや立ちそむる夏の藤浪
16
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武田シンノスケ
この胸が震えるほどの歌い手は女はひばり男は悪魔
1
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紫草
朝影に搖れる鴇色八重ざくら今日姑さんに櫻餠買はむ
19
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村木美月
いつの日かあなたを捨てて行くつもりかなしい夜の代償として
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