月澄のお気に入りの歌一覧
光源氏
あさぼらけ露にうつろふあさがほはあるかなきかに見ゆるまぼろし
17
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恣翁
美しき 木偶を操る 黒衣にぞ 運命駆りたる 無気味さを観る
13
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七色コイン
涙など流さぬ僕も 寂しさは 日毎に募る 「ごめん、ただいま」
75
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半格斎
宵待ちの月は昇りぬ落日をいまやおそしと傾きて待つ
14
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半格斎
むらなくてうだる暑さや風とだえ音無く沈む里の家並みよ
13
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詠み人知らず
かなしみもやさしみもまた花影はとふ人ごとの春を散るらん
54
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つくしめ
露に咲く 紫陽花かくも 美しき 文つけなぐる 君の想いは
18
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恣翁
繊細な 少女と元気な 母親の 敏き感性を 併せ持つ女
13
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光源氏
思はずもまことの道はありなむと心靜かに己に問ひたる
9
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詠み人知らず
雨絶えて夏の日いたみ乾る花のかれて夢なる人のかなしさ
12
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半格斎
風の音流れる水の瀬音越し戀をわづらふ鳥の聲する
10
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半格斎
街路樹にはづむ調子で鳴く鳥の願ひ叶うか梅雨のさなかに
14
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光源氏
天の川この世の濁り瀬にとどめ言だに告げむ君問ふまでは
11
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つくしめ
いつかまた そういっている 約束は 果たされないと 思ってる私
4
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紫苑
ひさかたの天河原越え忍び逢ふニライカナイにひと夜過ぐさむ
15
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半格斎
ときをりに聲高となりし雨蛙しぐれるときを如何で知るらむ
13
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あそびくも
細瓜の青みづみづし丸かぶり音涼やかに香り立つ夏
49
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詠み人知らず
ふりさけし夢もうつつもまぼろしもちとせちよふる花とこそみれ
31
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光源氏
來た道に何もなけれどいづれまためぐりめぐりて己に出逢ふ
15
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