まるえふのお気に入りの歌一覧
金魚藻
思い立ち、話す相手のないものをあつめて埋める三十一字
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ケンイチ
どの口もわが名を呼ばぬ土地にありてやけにつれなき宵の明星
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紫草
幾万のすれ違いゆく人のなか探しているのは君の足跡
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紫草
追いつけぬさくらさくらよまだ何もつかまえてない今年の春も
24
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あき
福島の農夫の夢が生みだした桃源郷は愛されている
25
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河のほとり
いつしかと待たるる花ようつろへばつひにかなしきものと知りつつ
7
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詠み人知らず
酒を飲めば情は増幅されるもの 果たして孤独は地球を覆う
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たんぽぽすずめ。
沢山の嘘をつかれてみんなから愛を感じる四月一日
36
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紫草
シロウオの腹は清けれ哀しけれ腹黒き者に与える命
18
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みやこうまし
酒飲めば孤独も酒の肴とて親しめるかなと下戸は思えり
18
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ゆうくん
風の歌 君に聴かせてみたくなり 胸にしまった 花びらの券
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裕二
しあわせはそれぞれだから頼むからわたしの定規にケチをつけるな
5
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紫草
野も山も碧い呼吸が満ち満ちて卯月の中葉緑に没す
14
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ふきのとう
降る雨に紅き椿はぬれ落ちて葉陰の滴なほ流るるや
22
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舞
生い初める山菜肴に燗地酒酌み交わさんぞ春便り来る
5
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桜園
池の面をサーモンピンクに染め上げてそめいよしのは散り果てゆけり
25
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みやこうまし
欲張らず知足の境に安住し御所を巡りて歌詠む我は
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恣翁
君が文読み返し 吐くため息に 花唇朽ちけり 青苔の上に
29
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桜園
限定の桜紅茶に桜餅ちょいとお洒落な卯月のティータイム
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みやこうまし
かたくりに出会いてうれし小塩山いつも気になる控えめな子等
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