おおみはじめのお気に入りの歌一覧
悠々
猫ヲ捨テ犬捨テ子捨テ妻ヲ捨テ母捨テシ我イズコヘ飛バム
13
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悠々
コノ心コノ肉體ノ昴リヲ不倫トイワバ不倫コソ戀
10
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紫苑
散り敷ける沙羅の白花ひと日もて尽くるいのちに悔いなくも見ゆ
32
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恣翁
枕辺に 擦り寄る夢魔は 残酷に 我が快楽ぞ 笑みて眺むる
14
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三沢左右
我は今不自然なれや手に水を掬べばあらぬ形して落つ
7
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よかった太郎
我が家にはあまった土もないもので古墳作るの一苦労です
2
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ねずみ
白い猫 丹塗りの朱の鳥居下 ひとりぼつちを送り屆けて
4
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まるえふ
明けぬ夜にぽつりと光る車庫を抜け回送列車は始発の駅へ
11
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聴雨
かたくなな心ほどけて笑むごとく泰山木の花はほころぶ
11
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芳立
世の水のにごりに生ふる蓮葉女の珠のなみだを咎むべきかは
8
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紫苑
所在なきスワンボートを眠らせて湖閉ざすかに六月の雨
22
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Coo
飛べるなら一段外して構わない僕8段に拘わりません
3
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詠み人知らず
思ひやれ山鳥の夜の恋ひしさと風に散りぬる杜の雫を
5
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狭霧
石走り飛沫に跳ねる銀の魚を翡翠の鳥の疾く捕らえたり
11
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芳立
あらたなる街に植えにし欅木も苔むしながらわれはつたなき
5
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恣翁
浮き草に 混じりて微雨に 白き菱 眺めて日がな 訪ふ人も無し
21
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猿ノ丞狂介
白雪の覚めたる後は七人の小人の存在はや無用なり
2
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光源氏
風に散る戀のしづくのかなしびに今宵も鳴きつる杜の山鳥
10
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きりあ
くじけなと枡野さんに言われたら正々堂々くじけてみせる
7
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falcon
風さそひ咲き散る沙羅のはかなさをおしへしひとぞ今は恋しき
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