きさのお気に入りの歌一覧
シュンイチ
手のひらと手のひらが触れあったときぼくらはわかりあえる気がした
8
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シュンイチ
思春期にふれた詩集のやさしさをあなたの腕のなかで見つけた
21
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まるたまる
些細なる夫の言葉に傷ついて洗濯機前指定席で泣く
68
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シュンイチ
完全に過去形だよね「好きでした・・・」いいんだ 別に好きだったなら
15
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シュンイチ
初恋は君が作った折り紙のしおりをはさんだ図鑑のページ
17
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シュンイチ
自転車で隣の町まで行ったっけ ぼくがはじめて「おれ」と言った日
87
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後藤郁弥
飛んでったあのたんぽぽが来年はきみのとなりで咲いてくれたら
9
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白亜
歌う場がきみに優しくあるように 願いをこめて 拍手を送る
23
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三沢左右
花の名を知らない僕の掌の中の花をあなたの名前で呼ぼう
109
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山田美弥
白黒で決着つけるといろいろと支障がでるから虹色に塗る
15
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卯月
新刊の文庫の帯をゴミ箱に捨てる君とは恋ができない
23
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こはぎ
何もかもわかっているの いま君が私を何も知らないことも
15
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武田シンノスケ
悩むのも面倒なのも人の常それでも人がたまらなく好き
5
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きりあ
少しずつ優しくなれるつぶやきを拾い集めて詩集をつくる
24
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紫乃
雑音も恋しい ただの日常に感情のない秒針響く
6
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氷魚
目指すべき解は一緒なはずなのに式が異なりすれ違うぼくら
11
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ほたる
無意識にストロー回す休日の窓越しに見る雨が好きです
11
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大秀
「大丈夫!」根拠も何も無いけれど母が言ったらそんな気がする
20
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ケンイチ
君の手は柔らかかった この街の雨のにおいを僕は知らない
15
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ほたる
輪郭が一つに溶けてゆく夜に 罪と理性の境目はなく
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