みやこうましのお気に入りの歌一覧
只野ハル
巻き寿司も豆も要らぬと立呑の鰯で熱燗赤鬼が居る
25
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白亜
いつかまた もといた場所へかえりたい 笑顔が咲くまで ぼくらは生きる
15
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白亜
君が詠む歌から生まれる歌がある 眼には見えねど つながる なにか
18
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白亜
目が合うと こころが少し温まる どこか陽射しに 似てる気もして
17
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白亜
タンポポの綿毛が空へ舞うように わたしから飛ぶ 詠みたての歌
26
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まるたまる
着信があっただけでも嬉しくていつもに増して紅い夕焼け
16
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庭鳥
うたなんてできないんです。よろこびでむねがぱんぱん、まだこぼれない
9
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庭鳥
ひとり寝の腕に血圧計巻いたなら高血圧と言われそうです
7
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庭鳥
声高に妻帯者だと言いながらその仮定とは、ずるいんじゃない?
3
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庭鳥
ぬばたまの夜にぷくりと頬ふくれ小雨の朝に破顔の桔梗
16
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紫苑
慰めのしづくのひとつ零るれば水琴窟のひそやかに鳴る
33
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浅草大将
砂糖きび輝やく風に葉を並めて目にもあまみのおほ島の夏
22
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聴雨
君影をひがないち日恋ひうたふ雲も色めく夏のゆふぐれ
11
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詠み人知らず
白きてふ現世を花の後にして光消えゆく杜の奥底
7
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聴雨
闇の世を花道に変えた一枚の内定通知はモノクロでした
16
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葉月きらら☆
振り返る余裕が出来るほど前に進んでいます歩んでいます
19
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葉月きらら☆
梅雨休み出番を待っていたワンピ今日の空にも負けぬ青色
8
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紫苑
細葉榕がいぶしこぶしの根に抱けるくさぐさはうつし世の営み
8
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悠々
ヤナギ川サビシキ夏ノ雲ウカベ水面カスメテ鬼ヤンマ飛ブ
19
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紫苑
四つ菱の花群れ咲ける山桑は木の間がくれに雲を描きぬ
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