みみ松のお気に入りの歌一覧
ふきのとう
はらはらと桜舞いおり手にとりてともに濡れるや山あいの湯に
14
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詠み人知らず
秋されど玉梓のみを蓬生にかけていづこにかりの宿りす
8
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浅草大将
はたらけといふ言の葉も薄きのり焼きて肴に酒を呑みたし
28
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芳立
これやこの修羅ならざるやもろびとが力ばかりを求めをる世は
8
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詠み人知らず
ほととぎす来鳴きて偲ぶ栄えには枯れ木も山のにぎはひとなる
7
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浅草大将
情ゆゑ水漬くかばねと葬りしか草むすりむの道にたがへど
16
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詠み人知らず
夕風の木の下影にたつなへに誰が舞ふ袖のゆれる胡蝶花
6
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芳立
こころなき風のうつほにかたちなき御仏はただ悲しまるらむ
8
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詠み人知らず
いかならむ鳴くも鳴かぬもほととぎすいづれ苦しき夜半の闇には
7
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詠み人知らず
雲居より月をいざなふ風もがな我が閨にのみ冴えてかよふを
12
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芳立
芦原の栄ゆべきにも菅の根のみだるる地ぞつゆも潤はぬ
3
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ふきのとう
愛らしきりんごの花は香をつけて新緑のなか乙女のごとき
8
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芳立
反逆の英雄なりし者のうた枠にはめたりNHK
10
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詠み人知らず
吹きすさぶ風に藤波色あせてかつは夏めく青き山影
10
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浅草大将
大原や過ぎにし春をしのび音も朧おぼろにほととぎす鳴く
9
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半格斎
梅、桃に桜きそひて咲く駒の里の十和田は春盛りなり
6
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詠み人知らず
曇れれば手折りてゆかむ卯の花をけだしく今宵月のなからむ
6
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半格斎
ゐたづらに花を散らして風吹けば疏水を下る花筏かな
13
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芳立
長の荷の重き幼よかりそめにおそれひれふす様ぞ拙き
10
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恣翁
黒髪に 躑躅の一枝 挿さませば 緋の簪の 燃え上がらまし
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