緋色のお気に入りの歌一覧
たかなしゆり
もう少し好きでいたいからこの「好き」がまだ君に伝わりませんように
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浅草大将
いと早き歳の瀬にさす棹ひとつ頼りの身こそうぢ川の水夫
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悠々
紫陽花の色は褪せても夏雲が雪雲になつても瓦礫の村よ
11
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まるたまる
手離すと決めたら楽になりますかそして再びしずかな砂丘
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紫苑
碌でもなき事ども思ひ出づる夜に闇の獣の月喰らひつつ
11
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芳立
ひさかたの月は食はれよ失せ果てよふたたび満ちて照らむ夜のため
11
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南 葦太
人 の字の短いほうで構わない 寄りかかるのが君であるなら
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安奈
人生の経験値少し上げたくてスライム肉まん コマンドかみつく
5
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白亜
寄り添えば伝わる熱に誘われて 時計を外そう、夜はこれから
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みやこうまし
鏡見て一度は見詰む己が眼を今日生きているかと敢えて問いつつ
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翡翠
街枯れて風にあつまる落ち葉道 乙女の青いブーツ踏みゆく
11
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高島津 諦
昔から嫌いな人にはわけがあり好きな人には理由がなかった
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浅草大将
忍び逢ふ一夜の床もさむしろに今朝は纏へる雪のきぬぎぬ
15
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ほたる
夕焼けは心にみのる熱情をとろとろ溶かすぬるめの紅茶
15
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翡翠
投げ入れの花瓶の釉は流れおり二ひらの葉の影淡く浮く
7
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紫苑
夜なべすれば凍ゆる御手の尊かり君わが軆にそを温めよ
15
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さとうはな
伝えきれぬ想ひの深さ水草の丈は水面に届かざりけり
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でくのぼう
いまはただ弧寂となりしその肩に再建の道目處すらも無く
10
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とまと
授業中「起こしてあげて」先生の一言 君に初めて触れた日
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たかなしゆり
リア充は爆発しろと君は言うよかった彼女はいないみたいだ
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