在原紀之のお気に入りの歌一覧
夏嶋 真子
紫陽花の名殘りの青を敷きつめた空の密度でつくるモザイク
8
もっと見る
詠み人知らず
バス乗ればまた始まるよ夏休みという貴方に会えない地獄
2
もっと見る
白亜
天見上げ星愛づる歌 口遊む 君の唇 求むる夜かな
10
もっと見る
原 沙良葉
君が理系だと分かってて言ったんだ「今夜は月が綺麗ですね」と
6
もっと見る
平 美盛
涼やかに 流れる風を 受け流し 舞うが如くに 風鈴は鳴る
6
もっと見る
蜻
うた詠むに不謹慎かとふとよぎるうたへの冒涜わたしとの乖離
5
もっと見る
原 沙良葉
抜群の効果を得られます けれど副作用として恋に落ちます
3
もっと見る
都季
さよならじゃなくてまたねと手を振った三文字以上の願いを込めて
22
もっと見る
みやこうまし
梅雨明けの空見上げれば白雲の泡より抜けて矛立ち上げぬ
7
もっと見る
卯月
懐かしき月の光に大和路の姿をば思ふ三笠の山の
7
もっと見る
卯月
長崎のつくもの島の宿の壁少し古びた「みずほ」の写真
4
もっと見る
芳立
あかねさす日に乙女らの傘ましてけふぞ武蔵の梅雨も明けぬる
7
もっと見る
葵の助
キスよりも恥ずかしいのはなぜだろう君の下の名呼ぶだけなのに
4
もっと見る
光源氏
夕されば雲居隱りぬくちなしの行くへを知らに越の舟人
8
もっと見る
ケンイチ
恋ふほどに愛しき月よぬばたまの夜にゆかしきは君ばかりなり
14
もっと見る
狭霧
芳しき檸檬に似たる月影を今宵しみじみ愛でよみ空に
9
もっと見る
白亜
すきな歌集を一冊教えて 紐解けば すこしは貴方に近づけますか
5
もっと見る
白亜
ここまで歩いてきて、よかった。みんな出会ったところが出発点。
13
もっと見る
原 沙良葉
天の川経由できみに会いに行く 今日くらいせめて恋人らしく
2
もっと見る
トーヤ
伝えたい言葉が諸刃の剣ならどこに向ければいいのだろうか
10
もっと見る
[1]
<<
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
>>
[76]