二斎のお気に入りの歌一覧
光源氏
み吉野の山の白雪ふみ越えてのちの世までの戀の道行き
18
もっと見る
紫苑
ゆくりなき焔に惑ふ身の裡に非日常のMITSOUKOを纏へ
15
もっと見る
在原紀之
早咲きの花ぞをちこち咲きにける来る春には我も咲くらむか
3
もっと見る
芳立
去年の日とおぼゆるものを「少女A」きけば昭和は遥かなりけり
10
もっと見る
まるたまる
香り無き思い出ばかり味気なく香水付けて逢えぬ恋人
17
もっと見る
ほたる
香水は付けていませんそのかわりピアス片方君の鞄へ
13
もっと見る
葉月夏生
ひとつ無き乳に母は 涙の泉を隠していたのでしょうね
9
もっと見る
悠々
はつこひの雪は昔へふりやまづ 戀しきひとのおもひで連れて
19
もっと見る
在原紀之
強がりて恋にあらずと認めぬはその心こそ「恋心」なれ
46
もっと見る
光源氏
うちとけの君が姿にしのびこむ深き思ひを知るよしもなく
24
もっと見る
田中ましろ
おやすみを重ねてつくるミルフィーユみたいな日々のレシピを探す
12
もっと見る
粕春大君
冬枯れの玉なす枝のむら雀このみならずと啼きさわぐなり
26
もっと見る
聴雨
ほの白き閨の窓辺は雪もよひ月明かりのみ降れるこの夜
16
もっと見る
浅草大将
山ふかみ未だ凍れる玉みづの滝に聞こえぬ春のおとづれ
14
もっと見る
浅草大将
なな重八重恋を重ねでやま人の花にひとへの誠こそあれ
20
もっと見る
芳立
ながめやるこころのほどを知らませばわづかばかりは欠けよ望月
16
もっと見る
朔
夕間暮れ少女と娼婦の境目に立つ君の髪さらりとほどく
11
もっと見る
紫乃
初恋の君の誕生日覚えてて昨日の晩餐 思い出せない
4
もっと見る
田中ましろ
ひとすじの雨になりたいまっすぐにあなたに落ちていくためだけの
47
もっと見る
貴妙法師
常ならばめずらしからぬ富士の山 帰り路なれば涙うかばぬ
1
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
>>