あんてのお気に入りの歌一覧
やじまっく
生きているだけで褒められたいときに筋肉少女帯は優しい
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武谷有人
あの人とナンバーガールを聴きながら 語り合ってた放課後の教室
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詠み人知らず
三日間休めば世界変わりおり誰も動かぬ理科室へ行く
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8月24日生まれ
真夜中に自分の羽を毟り取る 望まなくても朝日は昇る
2
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きやし
薬箱 底に漂う包装の 殻の数だけ 生き伸びた日々
8
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腕鷹
宿題は未提出だが教室で見上げた九月 夏の夕暮れ
2
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腕鷹
恋心 自然に死んだではなくて君が殺した でもそれで良い
5
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サセボ
あの人がいつか誰かにしたように僕の手を引き連れ出してくれ
4
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孤望
冬の日のナイフのような光たち図書室のあの席にいる君
5
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夏嶋 真子
朔太郎の詩集に氷輪封じ込め闇に浸せば凍る遠吠え
8
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孤望
人生の長さを望遠鏡で見て途方に暮れてドーナツ食べる
3
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島祝
これやこのヲタとリア充分かれ道知るも知らぬもエヴァンゲリオン
51
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ライテウ
灰色の脳みそだけが知る季節 美しいもの、つまり幻想
5
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ライテウ
段階を踏んで僕らは傷ついて真夏にはもう乗れないシャトル
2
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ゆべし
泣けや泣け坊やは帰れぬ夕まぐれ揺れる鈴なりの赤い提灯
9
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詠み人知らず
生まれこし形違へて夢の中人や猫やを誰か分くらん
7
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でくのぼう
水仙の風車咲く銀河にはランプ燈せし卯月の四日
13
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でくのぼう
椿落つきみの心の一輪は小川の淵で迷ひとどまり
18
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詠み人知らず
誰もいない場所を探して連結の車両をめぐる 最後尾まで
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ゆべし
かさついて困るわ肌も目も髪も言葉も。ほらね、また静電気
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