七生のお気に入りの歌一覧
光源氏
玉の緒の命をゆらす涙川絶えたる戀に思ひみだるる
16
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光源氏
思ひつつ千ぐさの色をのぞみたり夢と知りせば恨み殘さん
8
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七色コイン
詠むことが辛いんじゃない辛いから 詠めると思えそこで泣くなら
26
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悠々
はうたるのいづこへ飛ぶも水苦しふるさとの川いつの日戻る
18
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芳立
ひさかたの雨にもあせぬ菜の花のかげぞうつれる川のささなみ
11
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かぐら
愛という冷たい僕のクフがまた禮せすとわのみそめなりしか
1
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あき
横浜に行ったあとにはどうしても猫を飼いたくなっちゃうのです
15
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風蘭
雨上がりあかるんだ空透きとおる水たまりから虹を見ていた
14
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大獏
ネガに咲く黒い花群の直中の真っ黒な君がぽっかり笑ふ
6
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七色コイン
展開図、溶接、経理、礼節と みな亡き父が教えてくれた
12
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詠み人知らず
あかねさす昼休みにはツナマヨのお握りに誓う「午後は負けねー」
9
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芳立
いつの世に届くだらうかうちひらく手からこぼれた音のつぶたち
8
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詠み人知らず
高熱にうなされながら見る夢は 小さなわたしがスキップしている
4
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詠み人知らず
化粧する君を初めて見た朝と 変わらず好きだ笑うなよ君
21
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詠み人知らず
G線上のアリア流して寝転んで 好きな文庫を死ぬほど読みたい
23
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悠々
白木蓮のあまた咲きたる空の青花心に御坐す釋迦如來佛
17
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まるえふ
デモしてる「何してんねん」僕が言う横の後輩「デモです」と言う
7
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芳立
コスモスになりゆくわれよ明けぬ夜の核融合炉へと墜ちてしまへば
9
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悠々
春晝の診察室の女醫の手にわが手奪はれはやき脈打つ
18
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詠み人知らず
「あはははっ」無邪気な声が可愛いなぁ えんえん泣くのもっと可愛い
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