狭霧のお気に入りの歌一覧
猿ノ丞狂介
千鳥足佐保の河霧立つにつれ土左衛門らも色かはりゆく
5
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猿ノ丞狂介
今の世にめずらしきかな日の丸弁当さすがに開けむオカズもあるかな?
4
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三沢左右
服従の犬がお腹を見せるよに布団を春にさらすマンション
9
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まるたまる
「死後も無く天国も無く神も無く」そんなに強く死ねない凡夫
11
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詠み人知らず
ほととぎす去年と変はらぬ音に鳴けど古りゆく身にはまさる悲しさ
10
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詠み人知らず
橘も空木も花を分けかねてさらに照らせる白月の影
10
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紫苑
おのがじし身に添ふ歌はとりどりに刻の華なれ強ひるべからず
18
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浅草大将
鳴神のあらしもあらばあれ浪にあらがふ我やもじの関もり
14
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詠み人知らず
愛を請ふ千種の歌を連ねても値いもせぬとささやくは誰
11
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聴雨
夜もすがら雲居隠れの月待てど姿ばかりか彩さへもなく
7
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聴雨
寝ねがてに閨の灯りを落としみればわが枕辺に月は灯れり
14
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芳立
ちはやぶる神とまつるも客人は食へば糞する人ならぬかは
7
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浅草大将
見積もりの通り払ふはまれ人の情け薄きぞかみのごとしも
8
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falcon
たちばなの瑞枝吹く風とおき日のふじむらさきの袖にかをりき
11
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falcon
白き手をそふもみだるる黒髮にかをるたちばなはつ夏の風
16
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falcon
アカシアの白き花散りはつ恋のとおきゐたみを踏みてゆく道
22
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猿ノ丞狂介
風をいたみ雲ゐに見ゆる御衣黄の薄紅の花は散り敷きにけり
8
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猿ノ丞狂介
春日野にシコを踏みつつ優勝を祝ふ日どりは神のみぞ知る
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浅草大将
忍ぶれど月の宿りぞにほひけりひかる夜風の卯のはなの垣
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猿ノ丞狂介
万代の橋にぞ君を招きつる千歳船橋住まむと思へば
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