狭霧のお気に入りの歌一覧
恣翁
閑居して 旧りゆく吾の 戯れ歌に 五千の拍手 ありがたきかな
24
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悠々
ひとつぶで二度美味しいとはこのことか包み直した過去歌へ拍手
15
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リンダ
生きる意味など考えず食べて寝て働くことを繰り返す日々
7
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詠み人知らず
草の香の風に通へば侘ぶる身を野の松虫に思ひなしつつ
6
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聴雨
筆とれば思ひの川の堰は切れ流るる文になみだ雨降る
13
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芳立
とけぬ雪つもれる恋もするがなる富士の高嶺をたれか知らざる
11
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芳立
みな人の仰ぎ見ぬ間のさみだれに蒼まさりゆく街の桜葉
16
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庭鳥
ぬばたまの夜にぷくりと頬ふくれ小雨の朝に破顔の桔梗
16
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紫苑
散り敷ける沙羅の白花ひと日もて尽くるいのちに悔いなくも見ゆ
32
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falcon
花落ちてひかる玉水にはたづみおもはぬ裾に色そむるらん
14
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芳立
君の佳きところばかりを数へをるゆゑをみづからなどて問ふらむ
7
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falcon
峰霽るるやまふところにうへになりしたになりつつ蝶越えてゆく
10
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詠み人知らず
留めおく香にだに人を偲ぶれどつれなく通ふ閨のひま風
6
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詠み人知らず
晴れてだに通ふ心やありなまし空の垣穂となれる白雲
6
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紫苑
山鳩の鳴きつるかたに昇る日の高さまさりて夏至りけり
17
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あそびくも
遠方の八重の山面たな霧らひ薄墨たたむ黄昏のころ
20
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横雲
水隠れてねなくに人ぞ浮き草の憂きも恋しく逢瀬待たるる
3
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沙羅
全身を甘く泡立て溶かしてくそれほどの日々をありがとう、恋
11
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浅草大将
酒ばかりのみの宿禰は我なれど未だ知らざりたいまの蹴速
11
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ケンイチ
群雲が湧き立てば夏何ひとつ見逃さぬよう燃やせ血潮を
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