さとうはなのお気に入りの歌一覧
舞
何時の日か君待つ街へ旅立たん秘めし想いを道連れとして
14
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たんぽぽすずめ。
捕まえた魚が棘を刺し逃げて真水へ永久に帰りたくなる
13
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恣翁
哀しみの 凝り咲けるか 越州の 雪こそ重く 胸に降り積め
31
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ほたる
恋人の住む街の名は音楽のように聞こえる ちょっと切ない
28
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飯田彩乃
「うそつきはきらい。でも正直者はもっときらいよ。うそっぽいもの。」
16
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聴雨
東雲の明くれば淡き残月の涙のごときささめ雪降る
22
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浅草大将
恋ひ渡る人づま橋の危ふさに揺れつゆられつ踏み外す道
17
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舞
音も無く夜間飛行機瞬いて天空を行くオリオンの下
10
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浅草大将
雪晴れの夜半の軒端にひとしづく垂氷を落つる月の玉水
32
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恣翁
交譲葉の 若葉のやうに 君達は 嗣がむとするや 子といふだけで
28
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恣翁
高層の 棟の上なる 淡青に 白く残れる 半輪の月
53
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芳立
うたごころたらぬ思ひのふゆ空に七里駆りゆく道のともしび
22
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光源氏
人の世をあまねく照らす冬の月生くるも死すも彌陀のはからひ
15
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光源氏
花はみな沖つ波間に散りまがふ君を殘して我は行くらむ
10
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浅草大将
背の低きあわだち草のむら咲きて昭和は遠し工場の跡
25
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竜胆
友達でいられなくなるくらいならそっと見守る 冬のオリオン
27
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竜胆
カルピスの水玉みたいな雨降れば 涙も少しは甘くなるかもね
7
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千鴇
両手には雲と日記をかかえこみ青空の果て 旅に出ようか
9
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たんぽぽすずめ。
夕日照る低中高の山並みの絵葉書に書く君がまだ好き
24
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たんぽぽすずめ。
永遠の恋を欲しがる遺伝子とイチパーセント君は違った
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