あどりあんのお気に入りの歌一覧
横雲
枝に満つる花静かなりはらはらと舞ふも人なき夕暮るる寺
17
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浅草大将
流されて海へのり出す花いかだ浪に砕けてまたも散るらむ
19
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浅草大将
誰がためと知るやしら梅命あれば何もいはきにただ笑まひつつ
20
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悠々
被災者の必死な笑顏まぶしくて默して祈る明日の復興
12
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浅草大将
古しへを偲びかた野にふる里のくずはの宮の花のうらみよ
16
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紫草
白梅の福ぶくとしてころころと 春待つ心地吾より強く
15
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浅草大将
君が代や千代の巖にむす苔も枯れつ芽吹きつ万つ代までも
12
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浅草大将
科さかる越の山古志みやま越し見やまぬ雪に春の恋ほしも
13
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浅草大将
夕千鳥なくやしくしく敷たへの袖がうらみの夜を思ひつつ
13
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浅草大将
春立てる朝霞のさとの梅の花けふさきたまの野にぞ匂へる
11
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浅草大将
枯るるともせめて名のみは常葉なれ力つくしに生きの松原
12
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浅草大将
吹くままに風に従ふあをやぎのいとも乱るる折あるを知れ
10
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七色コイン
夢だった。全て幻だったんだ。夢の中でも君は愛しい。
14
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三沢左右
マフラーの赤もまだらに雪の降る 冬の寒きに指先を噛む
17
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光源氏
かよひける心のほどは知らねども夜をかさねゆく色ぞむなしき
13
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悠々
詠む歌の多さにおもふ君たちのそして私の孤獨の量を
44
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恣翁
文机の書こそ 展く能はざれ 頬杖で 降る雪に見入れば
19
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悠々
凍蝶のいつまでつづく死のをどりわれも唄はむいのちのかぎり
23
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悠々
このいのち母に運ばれ哈爾濱の港へ一歩 祖國へ一歩
15
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むぎたうろす
この街にぼんやり山があることをペダルのおもさかるさに気づく
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