あどりあんのお気に入りの歌一覧
浅草大将
老い桜なほ青葉せりいくたりのかばねを夏の土となしてか
16
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浅草大将
晴れてるぜ今日は洗濯しろたへの衣ほしても雨は降らねえ
27
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恣翁
煙波籠むる 川の畔の柳条に 舟曳かれけり 風の随に
28
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聴雨
ゆく春のしるべと咲くや野辺とほく薄紅の灯火かなし
14
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みやこうまし
ざわざわと躑躅咲きける道を行き涼風に触れ春去ぬを知る
16
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七色コイン
詠むことが辛いんじゃない辛いから 詠めると思えそこで泣くなら
26
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七色コイン
砂つぶが付いた米でも食えますよ。祖父に習った男の作法。
28
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芳立
巡りあふ音は滅びていにしへにかへる標もない紫野
8
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詠み人知らず
しあわせを小さく分けて配ったら 形をかえて帰ってきました
24
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紫苑
しなだるる思ひとどめて地に染まず木香薔薇のしろき花房
18
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ふきのとう
妻よりも同志となりていずれくる事業閉づる日思いあつむ
11
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悠々
ランドセル遺影に置かれ一年を過ぎたれば子は進級せしや
25
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浅草大将
青こだち陰ふく風に玉ゆらを揺らく葉の間ゆ夏さし初めぬ
20
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恣翁
一抹の 薄紅の雲に似る 残りし桜花 雨に烟れり
22
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浅草大将
花のあとの花には惜しむ春もなし散るやま吹に夏のはつ風
14
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螢子
どくどくと生命の鼓動聞こえくる古木のさくら抱く昼下がり
19
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三沢左右
稲妻の姿の枝に閃光のごとき花弁の桜を夢む
18
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聴雨
瀬をはやみなどて流るる涙雨ゆくへも知らぬ花のふねかな
16
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悠々
これからのボクの将来を涙した亡き、かーさんを思い出したよ・泣
17
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浅草大将
飾れざりし錦を今か北上のやなぎさくらは雨にけぶりつつ
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