風橋 平のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
曖昧に重なる夢と現実を二人分けあう冬のラザニア
20
もっと見る
恣翁
春てふに 水面に波紋描きたる冷雨 釣り手の蓑に沁み入る
20
もっと見る
緋色
ストーブのタンクが鳴って宛てのないメール打つ手を温めにゆく
7
もっと見る
たんぽぽすずめ@
濃厚なソースにマヨの斜線引きのりとおかかを散らしたら、はふっ
10
もっと見る
三嶋
揚げたてのコロッケひとつ半分こ 冬、たそがれに君とほろほろ
8
もっと見る
南 骸骨
祖母逝きし時さえ泣かぬ父なれど愛犬の骸を泣いて埋める
20
もっと見る
まるえふ
酔わんだら本音だせやん俺やけど俺は嫁はん愛しています
23
もっと見る
三嶋
忘れない けれど足跡のこすのは 「忘れないよ」を伝えたいから
5
もっと見る
市川春水
風のよに走る窓辺に瞳をやればなばなの衣に蔵王座れり
10
もっと見る
海月琉珠
探しても探してもまだ見つからぬトメハネハライ つなぐ指先
1
もっと見る
しづく
右肩を風にあずけるあしたからあなたのことをなんて呼ぼうか
3
もっと見る
あまおう
冬型の気圧配置の西側できみの台詞は「さよなら。」なんだ
24
もっと見る
詠み人知らず
雪国の空と地面に挟まれて モノクロ気分で提灯探す
10
もっと見る
いちにのパッパ
眠い目をこすって起きる姿さえ凛々しくもある卒園間近
12
もっと見る
只野ハル
思い出のトリガーのない初めての街なのにまだ面影を見る
5
もっと見る
あまおう
綿雪に二人っきりの演出ときみの笑窪が意図する所
12
もっと見る
詠み人知らず
雪・雪・雪 落下し続け埋めるのは 雪そのものの汚れた白さ
18
もっと見る
やんや
もあもあと上がる吐息よ駅前の饅頭屋の酒蒸しが食べたい
4
もっと見る
市川ありさ
自分から壊していった恋もあるずっと一緒に生きていけたら
7
もっと見る
あかつき
「ヘンリーの賢者の贈り物のような、そんな二人になれたらいいね」
2
もっと見る
[1]
<<
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
>>
[45]