風橋 平のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
坂道を転び落ちたる橙の黄昏るまま小路にひとつ
21
もっと見る
笠原宏美
あの頃が良かったなんて言えなくて抹茶ラテアートをぐちゃぐちゃにした
3
もっと見る
車男
冬の陽は納骨堂の白壁を跳び箱として北窓に降る
8
もっと見る
車男
痛みなく暮らせる今を惜しみつつ車椅子にてキーボード打つ
43
もっと見る
恵
あの人のワイシャツの袖折り返すわずかな仕草が大好きでした
100
もっと見る
三連星
おめでたい今日の私のデザートは自分で買ったいちご大福
17
もっと見る
あまおう
眠れない夜や淋しい深夜にはここで待っててくれる人たち
33
もっと見る
餅野ロン代
ゆきずりがゆきずりをよぶたびさきでゆきずりうまれのむすめが見た空
5
もっと見る
紀一
あまりにも恋しいのかしら、その傘が駅の中でも閉じないほどに
4
もっと見る
鍬乃呑
雨の降る中を手ぶらであてどなく歩き湯船に辿り着きたい
4
もっと見る
紫乃
コーヒー対ミルクは一対二がいい優しさ多めのカフェオレがいい
4
もっと見る
汐
凹凸があるかないかは置いといて頭使ってしたいセックス
1
もっと見る
詩衣
大丈夫 いいところだよ 天国は 誰も帰ってこないくらいに
16
もっと見る
たかなしゆり
教壇に立った先生の白衣にまた新しく染みが出来てる
4
もっと見る
恣翁
底冷えの 春まだ浅き高殿ゆ 望む暮景の愁ひ知るかは
29
もっと見る
舞
用もなく妻の名を呼び返事のみ聞きてまた寝る休日の昼
28
もっと見る
まるえふ
あまりにも自分をさらしすぎるからうたのわ誰にも教えられない
23
もっと見る
緋色
海底に預けてある影を引き出して陸地で人として暮らしてます。
6
もっと見る
舞
スマホ見る本開く人眠る人皆孤独なる通勤電車
4
もっと見る
薫智
後悔をする資格などないことは言われなくてもわかってるから
5
もっと見る
[1]
<<
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
>>
[45]