逢のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
立つ鳥は跡を濁さず 歌々もみんな私が連れていくから
26
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田中ましろ
にんげんはよくできてるねかなしみもやがてはしょうかできるのだから
5
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田中ましろ
死にたいとあなたが言って気がついた(僕はあなたのために死ねない)
4
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薫智
このあまのじゃくな心だけ置き忘れどこかに行ってしまいたかった
8
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はな
なぜ好きと伝えなかったのかといえば、あなたのことが好きだったから
15
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沙羅
せつなさの海にからだを浸しても濁ったままでは泡にもなれない
13
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はな
ヘコむって割れないっていうことだから 見ててあたしは強いんだから
20
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山田杜魚
ヨコハマはあめのふるまちわたくしののおもひでのなかにけぶりたたずむ
4
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こはぎ
なんてことないふりばかり上手くなり夏が終わってゆくの今日から
9
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みなみぐち
もうすぐで夏がくるなあ オブラートいちまい舌で溶かしてたべた
2
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トーヤ
いつもより少し色濃いアスファルト 溶けられなくてからだが消える
10
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みなみぐち
無理をしてほしいわけではないけれどわたしを好きになってほしいの
11
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藍鼠
「朝なんて来なければいい」「でも夜がそれほど好きってわけでもないよね」
4
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シュンイチ
手にこびりついた真夏のにおいからいくつの未来を知ったのだろう
2
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山本克夫
君の背にふれようとする左手は空をつかんではげしく泣いた
5
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こはぎ
この先に何度キライと嘘吐けば嫌いになってくれるでしょうか
1
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れお
始まりのときには終わりがあることと終わったものに気づいていたい
6
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こはぎ
全力で広げた両手は思うより大きくて君に届いてしまう
2
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ライテウ
たしかめ合うことのむなしさ知らないの 空けたグラスに滴っている
1
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シュンイチ
思春期にふれた詩集のやさしさをあなたの腕のなかで見つけた
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