つやはきのお気に入りの歌一覧
浅草大将
だれもみな同じ校舎で学びつつ違う窓から空を見ていた
54
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トーヤ
口にするまではとにかく重くって言葉にすれば軽い「さよなら」
25
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垂々
池袋駅西口で手離した「またね」は今も山手をめぐる
22
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舞
君の見る月は知らねど 同じ色同じかたちの月眺めたく
9
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沙枝
突然と思える恋の終わりでも必然だったとわかる日は来る
11
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たんぽぽすずめ。
一日を終えて素顔に石鹸の薫る貴女が一番好きだ
123
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垂々
元カレの華燭の典は万障をお繰り合わせてご参加しない
29
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きりあ
鈍色の空より落ちる六弁の花よおまえは何が悲しい
59
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沙羅
往復の切符を買わぬ乙女心「帰りたくない」気づけよバーカ
18
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四季野 遊
足元に人も見上げず誇らしくただ露草の青き輝き
13
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リンダ
酔うたびに淋しいとだけメールして無視されている安堵感あり
24
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沙羅
無限など有りはしないと呟いたキミの瞳にブラックホール
17
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詠み人知らず
蝉しぐれあしたは秋と知るべきかしらす雲浪染むるゆふぐれ
32
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ゆびきゅ
弱虫で邪魔な理性をくしゃくしゃに丸めて捨てて 君に死にたい
36
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文月郁葉
あなたへの返事を はい に決めた朝シロツメクサも風に頷く
19
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文月郁葉
大人って泣きたいときに泣けなくて 強くなったの弱くなったの
19
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薫智
孤独とはひとりで過ごすことでなく生かされてると忘れてる時
170
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垂々
悲しみをト音記号のうずまきに隠してうたう「元気でいてね」
39
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垂々
ガムテープ五十センチで仕舞えちゃう恋だった。でも大好きだった。
32
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