はなはなのお気に入りの歌一覧
悠々
やさしすぎる心のゆえにみずからの手足と魂に血を流せしや
35
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水島寒月
深き深き水の底ひへ落ちゆかむ白きちひさな硝子となりて
8
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詠み人知らず
ランタナの不思議なピンクに魅せられて朝六時からシャッターをきる
11
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詠み人知らず
夜があけてのぼる太陽みつめつつ今日も無事にとお祈りをする
16
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聴雨
枕べにいつの間にやら訪れて見守る月のひとみやはらか
24
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平 美盛
風に舞う トンボの群れを 追いかける 少年達の 秋の夕暮れ
25
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楓
西の空闇夜に光る稲妻と響く雷鳴胸騒ぎの夜
13
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若楓
ぬばたまの残夏を独り見送りてさざめく胸に夜半の月影
19
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浅草大将
夏の夜の夢の続きに秋来ねどうつつに我ををぎの葉の声
21
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浅草大将
皆のゆく道におくれてなな草の花のいろ香を知る秋の蝶
26
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歌織凛
赤林檎すりおろされて愛し子に 運ばれゆきて熱冷ましゆく
11
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まるむん
前を見て歩けない日の帰り道赤いハイビスカスを見過ごす
11
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螢子
空港の誘導灯に呼応せし光る稲妻音もなきまま
16
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歌織凛
今週はカレー日和が続きますひとり暮らしの鍋深きゆえ
35
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浅草大将
夜もすがらめぐるは月か杯か酔ひもますだの池のうたげに
17
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浅草大将
野にありて学びの道の遠ければ蛍なき夜に如何にふみみむ
13
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車男
幾たびの月の満ち欠け経し今も拍手下さるうたのわの友
22
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詠み人知らず
この夕日何に喩えよ思う間に西の果てへと沈みゆく今日
16
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きりあ
満月の解析度を高くして我々は地球人だと叫ぶ
8
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澤木淳枝
占いで 来年結婚 すると出た 三度目だけど ありなんですか?
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