沙枝のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
もう二度と繰り返さぬと思わねど落葉のような恋をしている
3
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詠み人知らず
女子ですと言うには過ぎた我がいてオヤジ未満の旦那は男子
5
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詠み人知らず
しもやけに気づいてくれない君がいて また増えているハンドクリーム
4
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夏恋
わたしらはサイズの合わぬ靴みたい無理を重ねて痛めた踵
15
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只野ハル
詠うのはひとりの夜の寂しさとむかし失くした恋物語
4
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光源氏
ゆふぐれの波間に消ゆる白雪よ明日さへ知れぬ我が身とぞ思ふ
17
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まとん
これは恋だ、と知った冬振り向けば狂気の沙汰のような青空
9
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あまおう
おそらくはぼくがこうしているようにきみが見上げる空に初雪
26
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詠み人知らず
いつまでも若く綺麗でいてくれと その要求で あたしは老ける
14
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もなca
それぞれに待つ場所のある帰り道 深まるものを抱いて歩く
13
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舞
人知らぬ幸せあると思わせる冬澄む空の夕焼けの果て
20
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もなca
満たされているのに寂しい 指先が何度もたどる君の輪郭
17
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あまおう
きみよりは大人ですからこの恋をじっくり煮込んでいるところです
38
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更紗
本当はずっと一人でいてほしい 愛とは呼べない心が痛い
20
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のんぼう
こんなこと言えば会えなくなる訳で ずっと噛み殺してる「好きだよ」
14
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もなca
ゆっくりと君を愛する 紡ぎ合う言葉ひとつずつ慈しむ秋
11
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もなca
ひっそりと秋訪れて届かない想ひの底に残る埋み火
11
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のんぼう
もう終わり 私の中で二度と芽を出してくれるな 愛しい人よ
14
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のんぼう
ちょっとでも触れたら痛い傷口がもうないような顔をしている
6
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もなca
ひと雨の降るたび秋は深まりて両手で包む朝のミルクティー
17
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