沙羅のお気に入りの歌一覧
でくのぼう
朧月この戀しればせつなくて闇夜の深さきみに傳へむ
14
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光源氏
みほとけの賢しき色は極まりてあまねく光与ふものなり
8
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ふきのとう
わが膝に座りし孫と絵本読むこのひとときを陽だまりと思ふ
13
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聴雨
花びらにたしかに結ぶ露ひとつこぼるる如し恋ごころとは
13
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庭鳥
しの字かき羽根を繕ふ白鳥の胸の白きを食ひ入りて見る
9
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紫苑
嘴のするどき鳥の棲みゐたる蜜柑にふかくゆびを沈めぬ
6
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恣翁
生温き 血の滴りを 止めむと 瞼を閉ぢて 息吸ひ込めり
16
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薫智
目をつぶるいつもまぶたの裏に君忘れられない恋だったんだ
5
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悠々
われもまたしかこそあらめ骨壺の底にカラカラ泣くこがらしや
17
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まるたまる
アンテナが錆び付いたのかギコギコとトキメキもなく風に吹かれる
12
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あき
ひとつずつなにが欲しいか言ってみて最後はぜんぶあげるんだから
18
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とまと
どの窓を覗いてみても居ない月 屋根裏部屋でまあるくなってた
6
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高島津 諦
君の名を一度呼ぶ時は「そばに来て」二度呼ぶ時は「もっとして」の意味
2
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まるたまる
マカロンを並べ転がし並べ変え浅い眠気の訪れし時
7
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まるえふ
繰り返し繰り返し僕は言い聞かす淋しいけれど仕方ない事
15
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まるえふ
幸せと向き合い睨み合っている「かかって来いや」「お前が来いや」
16
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瀬波麻人
ありがとう、おやすみなさい、もういくね たぶんいちばんすきだった人
24
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薫智
これからも季節はめぐり思い出を重ね僕らは生きていくんだ
6
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たかなしゆり
ごくたまに教室移動ですれ違うから生物は割と好きです
7
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詩月恵
またひとつ歳を重ねた朝の窓煌めく雪を君と見ている
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