沙羅のお気に入りの歌一覧
げしゅと
こたつにてみかんもビールもあるけれど何が無いかにたどり着かない
3
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こぐまじゅんこ
真っ白でだすのがこわい答案用紙大人になってもまだ答えてる
4
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三沢左右
君と歩く帰り路の月はづかしくしのぶ思ひはあらはとなりぬ
22
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三沢左右
冬の夜の冷えしまされば白雪はその熱をもて闇を融くめり
25
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詠み人知らず
忘れいしデンドロビュウムが花芽もつこのおどろきの午後のひだまり
22
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垂々
君なりの愛情とやらを聞いていた 白いトイザらスのレシートと
29
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悠々
うたかたの戀こそよけれ朝(あした)には消へて跡なき雪こそよけれ
33
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恣翁
玲瓏と 閨に射し込む 戊夜の月 くの字に臥せる 身を照らしたり
38
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でくのぼう
ねまに臥せ籠りし熱に魘されむ鑞梅白くきみ病みをりし
16
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まるたまる
相聞歌詠む吾に言う人がいる「慰謝料請求されるわよ」と
14
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光源氏
夜を重ね君が便りに涙雨心つくせど泡沫の夢
15
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光源氏
しのぶれど儚く見ゆる君が影夢路にまどふ戀の玉梓
13
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芳立
相聞うたふを咎とひと言はばオリコンチャートは犯罪者リスト
10
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ほたる
捨てられることさえなくて棚の隅ガラスの小瓶に残る香水
6
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まるたまる
香り無き思い出ばかり味気なく香水付けて逢えぬ恋人
17
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ほたる
香水は付けていませんそのかわりピアス片方君の鞄へ
13
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紫苑
ゆくりなき焔に惑ふ身の裡に非日常のMITSOUKOを纏へ
15
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浅草大将
閨ふかく君を嗅ぐ夜になど香る偽りばかりみつこの匂ひ
18
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たんぽぽすずめ。
夕日照る低中高の山並みの絵葉書に書く君がまだ好き
24
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まるたまる
素晴らしい歌を詠み悦にいっている炬燵で目覚ざめ寒き夢と知る
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