ころすけのお気に入りの歌一覧
光源氏
からころもきしてこそすれつれもなき春の限りの丈ぞ知られじ
16
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光源氏
しのびねの春の夜に見し月の影あはれせつなき涙に暮れて
14
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薫智
待っているその時間さえ嬉しいねそれだけ君を想えてるから
9
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芳立
君生きて朝日子の透くみすずかる信濃の村のサナトリウムに
8
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まるたまる
脳症の母とアルツの父が泣き溶かす40年の蟠り
14
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まるたまる
陽は暮れてカモメは女神に抱かれてるリバティーアイランド親指たててグー
5
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悠々
泥の河こぎゆく舟の櫓は重くかすむ水面(みなも)に白蓮の花
19
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紫苑
うばたまの闇ふところに身を隠す白鳩ははや空をもとめず
12
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山桃
羊羹の黒く分厚き塗り籠めの闇の中なる一粒小豆
9
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ケンイチ
アルプスが紅く染まって照れているシャイだな春は、こっちへおいで
13
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たんぽぽすずめ。
くねくねの道を外れず繰り返しゲームする子に上げる白旗
9
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揚巻
我が恋は朧月夜にふる影の淡くはあれどひを受けて燃ゆ
8
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リンダ
悪夢から解き放された夕顔は実をなし今は寿司に巻かれる
8
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悠々
万物の中に純白無しというわれの心にあるわけもなく
19
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たんぽぽすずめ。
おふくろと呼んで十五を卒えた日の御空で染むる墓へ(母ちゃん)
7
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羽
靴音を響かせていく夜のみち世界をめぐる船をさがしに
22
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うにうに
遠雷の兆しを皮膚に確かめて父の求めたそら踏み越えろ
8
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うにうに
黒鍵の鳴らない夜更け好きなだけ猫に背中を踏ませている君
11
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ケンイチ
やわらかに青が融けゆく天界の湖見上げれば命が芽吹く
10
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たんぽぽすずめ。
片恋を花の筏へ乗せたれば川の乱れを詠めでたたずみ
8
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