文麿のお気に入りの歌一覧
ふきのとう
誰ひとり訪ふことのない家にいて幼の元気な声なつかしむ
16
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ふきのとう
やわらかき春の光に窓開けて深呼吸すれば萌え出づのかほり
16
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恵
生チョコがゆっくり溶けていくようにアナタの中で消えていきたい
20
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桜園
きさらぎの朝の陽椿にとどまりてより深みたる紅の花いろ
26
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木綿
これ以上よくならないって知ってても見つめてしまう古い傷跡
8
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あまおう
冬型の気圧配置も弱まって晴れてカカオが香るでしょう
22
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知久
この世には「無償の愛」があるらしいそれはいくらで買えるのですか
6
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夏恋
逢う?という二文字のメール見ただけで甦る声震える心
27
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あまおう
チョコは好き?(はいはい来たよ)えっなんでバカバカそこは「きみより好き」ん?
12
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のんぼう
包んではほどいて「作り直そうか」「カードはこれでいいかな」なんて
9
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のんぼう
チョコよりも甘くとろける口づけを代用品といたしましょうか
10
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蕾野
けだものの唸りも聞こゆ軒下に氷の牙のてらてらとして
5
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詩月恵
リセットをしたいと君はあっけなく幼い頃の寝顔のこして
6
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遠井 海
義理チョコを配ったことはありませ・・・あ、毎年渡してました。夫に。
18
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詠み人知らず
「友チョコ」と言いし娘と共に立つ 甘い香りのチョコ色キッチン
11
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夏恋
もう何も間に合わないのはわかってる我を殺して事態よ動け
4
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夏恋
わたしらがゴミに潰され死んだとき初めて事態は動くのだろう
3
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夏恋
自らが選んだのだから諦めて黙って死んでと無言で母は
7
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紫苑
血管をサンテミリオンたうたうと流れてかなし夜のフランベ
7
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あまおう
トーストのバターのように滑らかにページをめくる白い指先
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