横井 信のお気に入りの歌一覧
へし切
そよ風に藤の花房ゆれにけり手折り飾まし君が黒髪
12
もっと見る
詠み人知らず
風に揺れ 鈴がチリンと 鳴り響き そうめん湯がく 手招く夏の冷え
5
もっと見る
橘
ファブリック グリーン系で統一し春色に浸りきる 休みの一日
12
もっと見る
音弥
その昔信じられぬが生業として猫の蚤取る職業のあり
9
もっと見る
桃山
何故寒いどうして冷える靴下を穿き重ねては納得をする
8
もっと見る
舞
花のさき木々の芽のさき凝りして音なくおちる銀の春雨
6
もっと見る
び わ
強き風柿の木耐えて逆らわずゆらりゆらりと時を頼りに
4
もっと見る
つばす
月照らす花散る舞台誰もない 五感をとげば敦盛聞こゆ
5
もっと見る
音弥
くつろいでマグカップ手に耳を貸すひたすら笑える兵動のベシャリに
9
もっと見る
千映2
涅槃像 大ドラゴンに見える雲一瞬に消える自然の無常
7
もっと見る
KEN
行く春に 雪と嘯き 逝く櫻 風と日照雨に 色霞ませて
14
もっと見る
うすべに
不意の雨 朱を煙らせる雨粒に うなずく藤の露もむらさき
7
もっと見る
ryotak
有料を走るドライバかぢを絶え、ゆくへは任すAIの道かな
8
もっと見る
可不可
咲いて散り咲いて散る間に花々も 当り前に見えて来る頃
6
もっと見る
滝川昌之
子より下 親より上でも同僚だ 対等でこい新社会人
16
もっと見る
つばす
雨上がり冷たき風に虫隠れ つばくろ舞うも餌も取れぬ朝
7
もっと見る
ななかまど
行かぬのが親孝行と思えども行の字さみし第四の波
16
もっと見る
あぶく
ぽつぽつと無口な父の問いかけの言葉をつなぐ遠き雨音
15
もっと見る
草木藍
歌詠むは愉しみなるやストレスや言葉出て来ず四苦八苦せば
6
もっと見る
へし切
春雨ににほへる色のまさりけり籬に咲ける山吹の花
19
もっと見る
[1]
<<
952
|
953
|
954
|
955
|
956
|
957
|
958
|
959
|
960
|
961
|
962
>>
[2061]