文麿のお気に入りの歌一覧
紫草
賑やかな通りを過ぎて帰路につく待ち人の在る家の恋しき
23
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あまおう
加速した満員電車は人々の背負ったものの惰性で走る
38
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もゆや
下手なりに楽しくやっておりますが上手くならないだけのことです
5
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住川幸
如月の見知らぬ街の夕暮れに誘い出したる春風の罠
12
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もなca
舞いおりるひかりのささやき風のこえ今日も生まれるあたらしい歌
24
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みなま
ほっとする気持ちと これからどうしよう・・揺らぐ心は天使と阿修羅
10
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桜園
いうことのころころ変わる姑に疲れるわれに微笑む雌雛
17
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桜園
前髪をぽつぽつきれば幼き日のわれの素顔が鏡をのぞく
21
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桜園
今日だけはこの食欲に身をまかせ口いっぱいに食む苺ショート
27
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紫乃
花粉じゃない 君のくしゃみの原因は。噂をせずにはいらなかったの。
2
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遠井 海
やがてこの手を離れるが定めなら日々のバトルも珍事も宝
20
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市川ありさ
乱暴に抜くコンセントあなたとはもう駄目みたいだから帰るね
9
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夏恋
要らないと言っても要ると返してもどう答えても不機嫌なのね
13
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あまおう
路肩へと降りてく嘘と空っぽのきみだけ照らすハザードランプ
21
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詠み人知らず
空はまだ夢の続きをすてきれず雪の果まで名残りをこぼす
22
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もなca
ゆっくりとガラスの底へ沈みゆくぬくもり恋しい真冬の金魚
25
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詩衣
雨の日に君と入った傘の中 少し濡れてる君の右肩
33
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恵
あの人の心の中を折り返しほんとの顔が知りたいのです
12
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紫苑
氷雨ふる穢土のひとよをきさらぎの凍えるゆびに息を吹きかく
14
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ふきのとう
久かたに鏡に向かひ紅させば春の光はやわらに照らす
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