詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
笹舟に指輪を乗せて送り出す 破れた恋を弔うように
53
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秋日好
鈴なくし迷ふ小猫の足跡を荊の中に如何に見るべき
73
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空飛びネコ
歌を詠み世界に耳を澄ませれば未だ聴かぬ音我に語りて
20
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ながさき
新星の 若き生命の 輝きは 千億暗き 闇夜を照らす
27
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舞
濡れ来るを ひとり まつ夜の こぬか雨 などか忘らりょ 実なきことばも
2
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しょうとく
エアコンで空気を冷やし水を出しさらさらにして京都盆地
8
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絮谷新
ぬばたまの髮を盥に潛らせば風鈴渡すセピアの音色
16
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恣翁
縁側に 泥の足跡残るれば オクナイサマの 代掻きつらし
16
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桐生賄
「ただいま」と帰る実家はないけれど やっぱり好きだな 故郷の海
24
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秋日好
紫の珠玉を秋に約すがに淡く色づく式部の花々
12
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秋日好
「袖引きちゃん」呼ばれて手首掴まれて豆腐小僧に連れていかれて
11
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秋日好
嵐あと川面を透かす陽光に足を止めては魚影を探す
17
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秋日好
ボロディンの弦楽四重夜想曲ハ調とヘ調で二重にしてみた
11
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秋日好
願わくは母は炎夏に死ぬなかれ心止まりて目も眩むらむ
12
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空飛びネコ
「バカ」というあなたの声が聴きたくて今日もまたまた馬鹿をしてみる
20
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ながさき
新緑の 銀杏並木は 輝いて 「生きろ、生きよ」と 囁きかける
33
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桐生賄
時々は 帰っておいで 君の部屋 残してあるから あの時のまま
23
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たけくらべ
文月の夜の化粧の儘ならず逢ひ見んまでは雨な降りそね
16
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ながさき
雨降れば 故郷想い 風吹けば 友は如何にと 心は揺れる
37
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桐生賄
好物の ローストンカツ 平らげて 麦のご飯と 味噌汁お代わり
12
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