沙羅のお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
看護婦の胸と似通う夏雲を見て手術後の痛みに耐える
21
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ゆびきゅ
愛がある だからぼくらは手をつなぎ 不確かな日々を歩きつづける
26
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詠み人知らず
出不精もいつの頃からはかれずにナイトバーズであったあの頃
5
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龍翔
自虐的ユーモア化する為に、また(苦笑)を文末に付す。
3
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トーヤ
じめじめの風は連れて行かないと自転車をこぐ足は重たい
4
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浅草大将
たまゆらのつゆの晴れ間に探す秋昔であれば季節はおそ夏
10
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聴雨
白き雨うす桃色の花影をうつし流るる憂き世のごとく
12
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聴雨
いづこより来たりてねぐらと定めしか吾の目の前に蛙一匹
17
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芳立
機織りの音にささなみ竜田川あやに暮るれば星のまにまに
12
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光源氏
流らへて消ゆる思ひのただす川かひなき舟のゆらく白波
17
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まるたまる
目の前のあなたの胸に顔埋めるなにかしながらなんていやだよー
11
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三沢左右
この夜の星は二人を照らし出す ネオンのホテル天の川にて
20
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浅草大将
十五歳抑さえきれない欲望が破壊し尽くすパチンコ屋のパ
25
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詠み人知らず
勿体ない灯落とされ居間で吸う紫煙は無味で悲しからずや
8
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紫苑
海の面と飛びゆく雲の逢ふところ夜のまらうど身を起こすらし
19
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薫智
お陰様一つ節目を越えました拍手に応え進み行きます
18
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光源氏
尋ね來て夏までもみるほととぎすうらみにそふる雨をながみて
15
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芳立
かりそめのひと夜に憂きは黒南風のすずしきのちに湿りまとへる
13
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光源氏
夕暮を思はばかすむ色もなし千里にめぐる月をうれひて
15
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光源氏
星の名もひと夜はたちし秋の月木の葉に暮るるかりそめの戀
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