青き銀椀のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
故郷の綾取りの友今如何に時のながれに思ふ事しきり
12
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灰色猫
赤色の傘につるされ梅雨空にくるくる踊るてるてる坊主
24
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ななかまど
雨の日の午後はさしたる用もなく紫陽花のまり水面に数う
6
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へし切
栗の花 落ちて知らるる入梅かな 眺めの空の晴るるものかは
19
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横井 信
生い繁る枝に休める鳥の声 額に落ちた一粒の雨
16
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灰色猫
滝の音に聞こゆるほどのひぐらしの歌ぞ恋しき梅雨の便りや
26
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滝川昌之
ビジネスの過度にならないストレスは達成感へのスパイスですね
17
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横井 信
ゴールまで気力で進むもう一歩 積み重ねてく小さな感謝
14
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へし切
美しく 花は姿にあるように 人は覚悟にこころ映えなり
19
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コタロー
紫もブルーも白も全て良し街に膨らむ紫陽花の花
8
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滝川昌之
べっぴんの嫁は金星(きんぼし)二人して長く寄り添い輝きを増せ
16
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滝川昌之
穂をつける穀物の種 蒔く頃と暦の上にも田は水をはり
15
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横井 信
もう一度チャンスはあると垂れ込めた雲に残ったひかりに告げる
15
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行宮偏(仮之名)
魔力もて呼び覚まさるは暗きもの 世界にヴェール 死の舞台にて
10
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滝川昌之
梅雨間近 水田の映す雲厚し ホワイトリンクにあめんぼスーイ
14
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滝川昌之
存在を消せる資質が大切と司書はいつでも小声で話す
20
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横井 信
ゆっくりと駅まで歩く道のりはメダカの泳ぐ田んぼがひかる
11
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コタロー
洋犬のスラリとしたる體型がドッグランにて品良く歩く
7
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詠み人知らず
眺めゐる夕日の植田に白鷺の舞ひ降る影のすがた麗し
9
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滝川昌之
風が告ぐ雨季の近さはYシャツの張り付く腕の汗に紛れる
15
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