ななかまどのお気に入りの歌一覧
渡 弘道
ママの名刺は内ポケットにお客さん着きましたよお客さん
4
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へし切
学校で納税は義務と習ったが議員は自由と大臣が言う
14
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ながさき
青空は 素晴らしき哉 どこまでも 心のひだに 沁みゐる青よ
12
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継海
紅梅や赤はやっぱり綺麗だとメジロ聞いたか枝から飛びぬ
4
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夕桐
先驅けて雛にぼんぼり添へゆればやまぬ雪とて春しぐれかな
16
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高松 蓮
バス道の 早咲き桜で 一羽だけ 蜜吸うメジロの ねぐらはいずこ
5
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ソラシド
欲したら手に入れるのだ迷わずにたとえば今日の焼き芋みたく
8
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兎桃
ホテルから東の方に目をやれば囲いを乗せた首里城の丘
5
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ながさき
利己的な 野望のままに 彈壓し 惡の認識 反省もなし
6
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痴光山
春暁に詠み止し浮かびうとうとと 思案しをるは夕の献立
3
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滝川昌之
選手兼コーチのような立場なら若手にヒット打たせ喜ぶ
17
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兎桃
東の空ほのかに赤く動き出す街は見付くかあけの明星
3
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美生子
母の住む老人ホームに春の雪しづかに降れり花の如くに
14
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継海
おはじきを弾いた指先変わらずに涙を乗せて新しき春
3
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うすべに
去る冬の寒さにたえた葉をたてて 赤を緑に変えるロゼッタ
10
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横井 信
ひと仕事終えて春めく田園の濡れた歩道にそっと踏み出す
10
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仙人の弟子
水仙の 残り香ほのか 天翔ける 夜風にのって 春は微笑む
9
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恣翁
雨音の繫き夜さへ静けくて 家人の帰国 待ちて幾夜か
11
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茂作
ふきのとう消殘る雪の間より 土をどかせて春を屆ける
17
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舞
乙女子の恋まだ知らぬうすさくら染むほほ映える如月の雪
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