鹿男あほでよしのお気に入りの歌一覧
猿ノ丞狂介
秋風にふるえる尻のすき間よりもれ出づるクソの影の見事さ
44
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じゃこ
妹としか思えないとか妙な言い訳やめて末っ子のくせに
12
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羽
来世など信じる気持ちになっている病院帰りのバスにゆられて
29
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悠々
結婚はしてないけれど二十年おやすみなさいのキスはしてます
31
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銀ねず
月蝕を見守るような静けさでそっとしておく今日の不機嫌
15
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垂々
ガムテープ五十センチで仕舞えちゃう恋だった。でも大好きだった。
32
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垂々
戯れたシーツの皴の矢印の切っ先に訊く二人の未来
26
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三沢左右
「君のため」そう言いながら歌うのは自分のための恋のバラード
24
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三沢左右
つらいこと言わない君は僕よりも少しだけ意地悪いみたいだ
29
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島祝
群キモの心焦がるる有明は嫁を求めて混みけなりけり
22
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島祝
はげしかる戦闘力のインフレにかませ犬こそヤムチャなりけれ
18
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田中ましろ
優しさを過信している僕たちは言葉がいつもすこし足りない
19
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田中ましろ
いつ見てもあなたがまぶしすぎるのは僕が日陰にいるからだろう
38
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銀ねず
優しさはいつも日焼けを強いるので冷たいくらいがちょうどいいです
7
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北の民
降り積もる雪に埋もれた庭を見て今年は何を植え育てよう
19
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シュンイチ
だれよりも弱気なぼくがだれよりも弱気なぼくを演じてただけ
7
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リンゴ
泣くことを恥だと思うプライドを捨て去る勇気どうかください。
5
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リンゴ
ぽつぽつと 夕暮れに聞く雨音に帰ってこいよと言われたようで
5
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リンゴ
したこととしなかったことの後悔はどっちがいいのか教えて下さい
8
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凍
今はもう誰の役にも立たないよ膝を抱えて転がる達磨
3
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