本能寺のお気に入りの歌一覧
へし切
恋ひ恋ひて影踏むばかり近けれど背中あわせに気づかぬ思い
24
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千映
皺だって 好きといふ気で見たならばそれさへ味のあるものと見る
13
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野々花
母の歌詠めば何時しか風がくる柔く激しく照れ臭そうに
6
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カラキタ
嫌なこと考えるのは止めにして短歌を詠めばこころ静かに
7
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水無月
目覚めれば白いレースのカーテンに木の葉の影の朝風に揺れ
5
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詠み人知らず
吾の四肢の太い肉やら血管が 線香焚いて 哭いているのだ
6
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千映
成るように しかならないと 諦めば意外に気楽 恋の路とて
5
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只野ハル
秋めいていく景色を眺めてもまだ秋らしい思い湧かねば
7
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大さん
走り出す 路面電車の 窓越しに 好きだといった 声は流れて
14
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まぽりん
小止みなく降る雨ゆゑに鬼怒川の堰きもあへずて街を流しつ
22
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夢士
流れくる神田囃子に心湧く孫の手とりて山車の綱引く
16
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コーヤ
万葉のうたの心に触れゆくと美しく生きる世界へ入りて
5
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林林
灼熱の身をわが膝に横たえて交互に毛布と扇風機の娘
14
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詠み人知らず
陽の暮れて歌碑の佇む横丁の 法善寺なる 響きが似合う
21
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守乃みさと.
文法がしっちゃかめっちゃか子らの歌言ったじゃないか文語は使うな
16
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光源氏
「悲しみを乗り越えろ」と人は言うがあとのことまで人は言わない
9
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桐生賄
歌詠みは 平凡なれど 大好きで 情熱だけは 誰にも負けぬ
9
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詠み人知らず
幼子がハサミをもちて背伸びする選んだ茎に大きなぶどう
12
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詠み人知らず
日曜の町内会の掃除には 美人妻らの 質素な色香
15
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守乃みさと.
自己中な内容じゃない短文でありつつ詩になれ私の短歌
16
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